Googleのハイエンドスマートフォン、Google Pixel 6 Proを購入したので使用感についてレビューする。
https://store.google.com/jp/product/pixel_6_pro?hl=ja
Pixel6 Pro 買いました👏 pic.twitter.com/GjGrB32v4L
— Masahiro Hosono (@masahosono) November 10, 2021
背景
元々、HUAWEI P30 Pro(VOG-L29)をメインスマホとして2年半程度使用していたがそれなりに不満点があった。
- 経年劣化によるバッテリー消耗(最初は良かった)
- Bluetoothの接続が途切れやすい
- HUAWEIスマホの将来が不透明(米中関係)
そんなとき、Googleが新型スマートフォンのPixel 6 Proを発売したので購入した。
Googleストアで使えるクレジットが期間限定でもらえるキャンペーンが実施していたのも購入の決め手だった。
- 11月7日までに購入すると、11,000円分
- 分割払い(Splitit)の利用で、5,000円分
購入したモデルは、Pixel 6 Pro 128 GB Stormy Black。
本当は256GBが良かったが、在庫切れのため128GBを購入。
感想
良かったところ
カメラ性能が非常に良い
Googleの画像処理エンジンが良いのか、解像感が高くて綺麗な写真が撮れると感じる。
イメージセンサが1/1.31インチに大型化された恩恵か、暗所でもノイズが少なく撮れる。
5倍の望遠レンズを搭載しているVOG-L29に比べて、4倍の本機種のほうが望遠時にも解像感が高い写真が撮れたのにはビックリした。
消しゴム機能が割と使える
撮影した写真に人が写り込んでいたりすると、手動で画像編集してモザイク加工などする手間があったが、この機能によって編集作業が非常に楽になった。
Bluetoothの接続が安定している
VOG-L29は、Bluetoothの接続に不安定感があったが、本機種は非常に安定していて良かった。
微妙なところ
バッテリー持ちが期待外れ
Google Tensorの省電力性が微妙なのか、5003mAhのバッテリーを搭載している割にバッテリー持ちが期待外れだった。
経年劣化したVOG-L29のバッテリー持ちと大差無かったので残念。
カメラ、スクリーンショットのシャッター音が大きい
購入前から理解していたとこだが、シャッター音が大きくて煩い。
日本に居住している以上はしょうがないが、せめてスクリーンショット時にはシャッター音を鳴らさないでほしい。
また、海外モデルであっても、日本の事業者が発行しているSIMカードを挿入している場合は、シャッター音が鳴る仕様らしい。
4k30fpsでしか望遠レンズを使った撮影ができない
動画撮影時に、4倍の望遠レンズを利用できるのは4k30fps設定時のみ。
ユーザが選択できる解像度とフレームレートの組み合わせは以下。
- 1080p 30fps
- 1080p 60fps
- 4k 30fps
- 4k 60fps
個人的に、動画撮影には1080p 60fpsを使うことが多いので、その解像度で望遠が使えないのが非常に不便と感じた。
今後のアップデートで改善されることを期待したい。
Type-C接続で画面ミラーリングができない
仕様として、有線での画面ミラーリングができない。
ハイエンド端末であるので、この機能には対応して欲しかった。
Google的には、画面ミラーリングをしたければChromecastを利用させたいのだと感じた。
まとめ
微妙なところもありつつ、概ね満足。
個人的には昨今のスマートフォンはスペックが頭打ちと感じているので、選ぶときの観点はカメラの性能次第だと思っている。
その点、本機種は満足できるカメラ性能だったのが良かった。