先日のプライムデーで、UGREENのPD100W出力対応 USB Type-Cハブを購入したので、使用して感じた点について書く。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07RW343WG
背景
Apple純正のUSB-C Digital AV Multiportアダプタを数年使い続けていたが、次のように不満点があったので買い替えた。
給電が遅い
最大出力が55Wしかないため、15インチ MacBook Proには少々給電不足感があった。
とはいえ、CPUやGPUに大きな負荷がかかるような作業をしていたわけではないため、作業中にバッテリー残量が減ることはなかった。
ただ、Apple純正の電源(87W)を使っているのにも関わらず、55Wの出力までに制限されるのは無駄と感じていたので改善したかった。
HDMIでの画面描画が途切れる
経年劣化かもしれないが、HDMIでの画面描画が頻繁に途切れるようになった。
また、Type-C(オス)側も接触不良により、給電自体途切れるようになっていた。
ポートの拡張性が乏しい
Type-CはPDに利用していたため、実質使えるポートはType-Aの1ポートだけだった。
Type-Aポートは周辺機器を接続するのに利用するため、もう1ポートは欲しいと前々から感じていた。
感想
良かったところ
給電が早い
Apple純正の87W電源(86W)を本ハブに接続してMacbook Proに給電したところ、81Wとして認識された。
ハブ自体が消費する電力は5Wなので、元の電源の87W出力をほぼ無駄にせずにMac側に給電できるようになった。
また、最大100Wまで対応しているので、100Wの電源を接続した際に95Wでの出力ができる。(未検証)
価格
プライムデーのセール価格で、税込み2,323円だった。
通常時価格では、3,398円(2022/07/23時点)なので、1000円ほど安く購入できた。
AnkerのPD100W対応のType-Cハブは8000円前後するので、類似製品と比べるとかなり安いのでコストパフォーマンスは高いと感じた。
微妙なところ
発熱
HDMIと87W電源を繋いでるせいかハブ本体がかなり発熱する。
手で持てない程では無いが、それなりに熱いので直ぐに壊れるのではないかと不安になる。(いまのところは大丈夫)