Google Pixel 7 Proが届いてから1週間程度使用したので、良かった点・微妙だった点についてレビューする。
https://store.google.com/jp/product/pixel_7_pro?hl=ja
my new gear... pic.twitter.com/Icn7qObgSO
— Masahiro Hosono (@masahosono) October 19, 2022
Pixel 6 Pro 購入時のレビューはこちら
https://masahosono.dev/posts/gadget-google-pixel-6-pro
背景
前フラッグシップモデルのPixel 6 Proを使っていて特に不満が無かったため、買い換えるつもりも無かったが、各種キャンペーンによる割引が魅力的だったので気づいたときには購入していた。
- 対象端末の下取り価格が最大61,500円
- 35,000円分のストアクレジットのプレゼント(Pixel 7 Proのみ)
- Googleストア配布の購入時に使える10%OFFプロモーションコード
計算したところ実質負担額がたったの7,504円だったので、この金額で最新のフラグシップに乗り換えられるならオトクでしょう。
Pixel 7 Pro:124,300円
プロモーションコード:-12,430円
ストアクレジット利用:-7,866円
下取り(Pixel 6 Pro):-61,500円
ストアクレジット付与:-35,000円
実質負担額:7,504円
感想
Pixel 6 Pro から乗り換えて感じた点について書いていく。
良かったところ
・カメラ性能が非常に良い
(前回も同じことを書いたが)前機種から順当にカメラ性能と画質の向上を感じた。
望遠は光学4倍から5倍に進化し、デジタルズームが30倍までに対応したことで、より遠くの景色を綺麗に撮れるようになった。
また、1.0倍〜5.0倍のズーム倍率に対して超解像ズームが使えるようになったことで、前機種に比べて画質が劇的に向上したことが一番良かった。
マクロ撮影が可能になったのも地味に助かる。(近距離のQRコードが読み込めないことがなくなったので)
・全ての解像度とフレームレートの組み合わせで望遠レンズが使用できるようになった。
前機種では、4k30fpsの設定でしか望遠レンズを使用することができなかったが、本機種ではすべての画質設定で望遠レンズが使えるようになった。
この点はかなり不満があったので改善されて本当に良かった。
また、動画撮影中にシームレスに0.5倍から20倍まで切り替えられるようになって使い勝手が向上したのも良かった。
・バッテリー持ちが良い
TensorからTensor G2に進化したためか、バッテリー持ちが劇的に向上したと感じる。
朝に満充電の状態で外出して夜帰宅した時点でバッテリー残量は70%程度残っていた。(Pixel 6 Proなら、同じ条件で30%程度しか残らなかった。)
微妙なところ
今のところは特になし。
強いて言うなら、前機種に比べてカメラ以外の点で進化したところがあまり見受けられないことぐらい。
まとめ
初の自社製SoCであるTensorを搭載した前機種は不安定な部分も多かったが、Tensor G2になって機種も最適化されたためか安定して動作していると感じる。
また、前機種で感じていたデメリットもほぼほぼ解消されていたので良かった。